ラリホー!タカぴょん21です。
痔とつきあってはや40年以上が経過しましたが、生きてます!
他の病気もありますが何とか元気で」やってます。
このブログは私の長年の「痔経験」を皆さんに紹介し、少しでも気が楽に、また参考に、あるいは笑ってもらえればいいと思って始めるものです(笑)


まずは一つだけエピソードをご披露します。
こんな性格(どんな?)なので会社でも痔のことはオープンにしゃべってます。2回目の手術をした後から、会社の内線電話で手術のことを聞いてくる社員が増えました。しかも、名乗りません!
でも私の性格から(だからどんな?)けっこうノリノリで教えてあげちゃいました。でもホントに参考にしてくれたみたいで、中にはそれをきっかけに私と同じ病院で手術し回復に至った社員もいます。(あとで聞いたんですが...)
なのできっとこのサイトにいらしてくださる方々にも、少しはご参考になるのかな?とは思っています。
どっから書き始めたらいいのか悩みますが(とにかく歴史がありますから..)まずは1回目の手術のことから書きましょうか。
10代にてすでに「痔ぬし」であった私ですが、就職して1年目の冬にとうとう手術することになりました。時代はまだ昭和!したがって最近行われている術式とは違ってずいぶんテキトー、かつザンコク、かつシンプルなものですのでこれから手術しようと思ってらっしゃる方には参考にはなりません。(最近の術式についてはまたいずれご紹介します。)ただ「昔はそんなんだったんだ...」と受け流してもらえればいいと思います。もちろん笑っていただいてけっこうです。
話は戻って、
当時調子が悪くなると通院して薬でごまかしていたわけですが、その時はいわゆるイボ痔がかなり飛び出していて今までにない、悪い状態でした。しかしW病院の先生はそれほどでもないと思ったらしく、
「飛び出た部分をちょっと切っときますね💛」
なんて軽いノリで、患部周辺に部分麻酔注射一発、5~10分の手術で切り落としてしまいました。直に麻酔が覚めると
「痛っい!!」めちゃくちゃ痛い。
これは非常にまずいことになったと思った私でした。
何とか一晩やりすごし次の朝いつもの通り排便...
「痛ッイ!!!」
しかも出血ひどい。どーすんの。くそ藪医者め!
てな感じです。
もう病院変えるしかない。一大決断して急遽親戚からいいと聞いていたG肛門科へ突撃。付き添いは母親となぜか近所の母の友達...
症状を話していざベッドの上へ。
先生
「いぼだから中に入ってしまえば楽になるよね💛」
(そらそうだけど、そうならないから苦しんでるんですけど...)
先生
「大丈夫、すぐ楽になるよ💓」
(ほんとかいな...)
ベッドに横向きでケツを出す。遠慮なく先生の指が私の局部にググっと!
「△▼?!◇..%$?!!!!」
声になりません。しかも暴れます。
屈強看護婦ズ登場、3人かかりで押さえつけます。すごいパワーだ、ここでまた先生の指がググいっと!!
...いぼが入りました、何とか。急に痛みもしぼむ。でもちょっと違和感。
「もう痛くないでしょ。」
「はい..」
で診察終了。
母たちは、良かったねー、てなもんで帰りに寿司たべて帰ろうなんて盛り上がり..
まあ、寿しはうまかったっす。
で、その夜。
朝あまり便が出せなかったのでまたしたくなりました。でもこわいなぁ、でもしたいなぁ。このままずっと排便しないわけにもいかないし...
便器にまたがり(当時はまだ和式でした。)ぶりっとな。
一発終了...元の木阿弥です。
もう私のお尻は満開で全開で、これはまずーい。
眠ることはなんとかできましたが、次の日、出勤どころじゃありません。
でもどうしようか、多分もう手術しかないな、やだな、でもやるならやっぱり慣れたところがいいかな。藪かもしれんけど、再びW病院へ。
お尻を見せるなり、
先生
「どっか他の医者に行ったの❔(ちょっと不機嫌か..)」
「すいません。」
「即、手術だな。」
「ハイ...」
付き添いの父はまだのんきで、
「準備があるで明日でいいやろ!」
なんてのたまうが、こちとらはイッパイイッパイ。
もう今日何とかしてほしい、てなことで午後から初めての痔の手術とあいなりました。
痔手術の前にお約束の浣腸、そして剃毛...
人生初めてのK&T!
看護婦さんは手慣れたもので、移動式ベッドに乗せられた私をまるで物のように運びます。もう少しフレンドリーにいきましょうよ、こちとら不安と恐怖で心臓バクバクなんですのよ。
「じゃあまずは浣腸しましょうか。」
割とオープンな待機室でお尻を出してます。
「えっ!」
そこには細長い金属棒にぶらさがった点滴袋のようなものが、ってこれめちゃくちゃ量あるじゃん!イチジク浣腸的なものを想像していた私はびっくり。
袋からぶらさがったチューブの先端を私の局部に挿入します。あっという間に袋の中の水位は低下、入るんかいこれだけ、って言ってる内に液体はからになりました。
「じゃあもう1回ね💛」
「えーー!」
でも入りきるんです、恐るべし人間の体。しかしこのあたりで便意がキョーレツにやってきました。
「まだね、できるだけ我慢して。」
(まじか...)
多分2~3分経過、もういいでしょう。お願いします、限界です。
看護婦さん無視して勝手にトイレへ、速攻ぶりぶり!あーすっきり、痛いけど。などと元の場所に戻るとまたまた袋がぶらさがっています。
「まさかこれ...」
「もう1っ回ね💓」
「...」
おとなしくお尻を向けました。
けっこう長くなっちゃったので今日はここまで。
私のGヒストリーは始まったばかり...
よろしければまたおつきあいください。
タカぴょん21でした。
ではまた、ラリホー!