ラリホー!たかぴょん21です。
3回目の痔の手術が終わったところまで来ました。まだまだこの痔の手術ストーリーは続きますが、ここで皆さんに少し変わった話題をお届けしたいと思います。
3回目の手術は、私が単身赴任をしていた時に行ったものです。前にも書いたように単身赴任が決まったときには
「ウォシュレットが使えなくなる!」
と、いうのが最大の悩みでした。当時の会社の寮は、共同の風呂に共同のトイレ、各部屋には洗面所があるだけでした。トイレは一応和式と洋式2つありましたが、当然ウォシュレットではありません。座りっぱなしの仕事ですから、
(また痔が悪化していくかもしれないなぁ...)
そんなふうに思っていました。そこで思ったのが、“持ち運びのできるウォシュレットみたいなもの”はないのかなあ、ということでした。当時はもうインターネットが結構整備されてきた時代でしたので、一生懸命探しました。
そこで見つけたのが、パナソニック製の携帯用ウォシュレット、
っていうかウォシュレットと言うのは TOTOの固有商品名になりますので、もっと違った名前のはずですが...要は持ち運びのできる温水洗浄装置です。
確か単一電池を2本使って、半分がお湯を入れるプラスチック製でできていて、ノズルを伸ばしてボタンを押すとお湯が出るという構造のものだったと思います。お湯の量はどうでしょう、牛乳瓶1本かもうすこしぐらい、大体200ミリリットル位だったように思います。量的にはそれで十分だったと思います。
ただ1つ恥ずかしかったのは、それを使うときの音です。
トイレ中に、
「ウィーン、ウィーン」
という音が響きます。後からトイレに入ってきた人は、
(この個室の中で、何が行われているんだろう?)
と、不思議に思ったに違いありません。
その寮には4年近く住むことになりましたが、その間この件について私に質問してくる人は誰もありませんでした。ラッキー?だったかな?
値段は確か7~ 8千円だったと思います。調べてみると今の新製品はその倍ぐらいするようです。皆さんも普段、今日本では大抵どこ行っても、ウォシュレットが完備されていますが、例えば旅先、特に海外とか、私のケースのような寮への入居とか、あるいはちょっとした出先でとか、ウォシュレットが欲しいと思う局面があるのではないでしょうか?
たまに使用するのに、この金額は高いとは思いますが、その性能には充分満足できるものがありました。旅先なんかで少し使うのであれば、手動式のもっと安いものがそれなりにあるようです。便利な世の中になりましたね。
でもやっぱり、もし私がもう一度ウォシュレットのないトイレをよく使う環境に行くのであれば、15,000円だったとしてもこれを買いたいと思います。楽ちんさが違います!また、ある程度シャワーの勢いは必要ですからね。お尻の健康には代えられません。
では今回は短いですがこのへんで。
タカぴょん21でした。